色絵九谷 有情紋平鉢 集合離散

色絵九谷 有情紋平鉢 集合離散 55×55×10

(第22回第三文明展 1990年)

谷口幸夫 

色絵九谷 有情紋扁壺

色絵九谷 有情紋扁壺 37×37×36

(第24回第三文明展 工芸部門・大賞 1992年)

谷口幸夫 

蓮池有情紋平鉢

蓮池有情紋平鉢

(第15回日本新工芸展 1993年)

谷口幸夫 

銀箔色絵九谷 月下宴の皿

銀箔色絵九谷 月下宴の皿 54×54×13

(第26回第三文明展 1994年)

谷口幸夫 

青鬼有情 谷口幸夫

青鬼有情

青鬼有情

(第17回日本新工芸展  1995年)

谷口幸夫

青鬼賛歌

青鬼賛歌(陶) 57×26×24

(第24回 日展  1997年)

谷口幸夫


有情紋(鬼)について

非情(石・木・草など)の対語としての有情は、感情(心)がある生き物という意味です。

感情がある生き物となれば当然、その代表は人間といえます。

また、工芸品に絵付けで物語を付加するためには、喜怒哀楽が出ている凡夫が面白いと思います。

さらにその中でも最も具合のよくないのが鬼です。

それで何故その有情の鬼を描くのかと言いますと、立派な偽物(者)より悪そうでも憎めない鬼のほうが

気に入っているからです。

風刺の心もありますが・・・   谷口幸夫談