谷口 幸夫 Yukio Taniguchi

    2024年 作家近影

略歴

1950年 石川県で生まれる

旧家業は小規模農林業、炭焼き 山村過疎により先代半ばで廃業

1960年代にセミプロのラテンバンドを結成し金沢近辺を徘徊

1970年夏のリサイタル以後、音楽活動に終止符

県立九谷焼技術学校(旧伝習校)を卒業

県立高等技術学校 知事賞・受賞

全国の陶磁器の主産地を遊学

九谷焼以外の産地の陶技工程全般を学ぶ

株式会社九谷青窯の発起人メンバーとなり、社内企画会で大賞受賞

1974年、好奇心に任せて闇雲に独立

順次、作陶全般に展開するが、奔放を旨とするために、作風は極めて多様で変遷する

折々に全国各地で個展などを開催

所属

小松市美術作家協会 会員

日展系日本新工芸家連盟石川 所属

創作陶房九谷幸窯 主宰

個展

東京、大阪、愛知、神奈川、福井、茨城、鹿児島、山口、札幌、石川

など日本全国のギャラリー、美術館、百貨店

海外では、US(シアトル)、韓国(韓国国際陶芸祭 代表招待)など

計200回以上の展示会(個展・グループ展・企画展)を開催 

六本木 SAVOIRE VIVRE 1997
池袋 東武 1998年
銀座 黒田陶苑 2006

今後の個展などの開催情報は、イベント情報、ブログ、SNSにて随時更新いたします。

作品展示 

韓国 聞慶市陶芸館 様に鬼絵作品 常設展示

富山県 重要文化財 城端別院善徳寺宝物堂  様に「福鬼大皿」 常設展示

上記のほか 寺院、公共施設、宿泊施設 などに常設展示いただいております。

受賞・入賞 展覧会

現代美術展

石川県工芸美術展

新魁樹社 全国陶芸展

日展

石川県新工芸展

日本新工芸展

伝統九谷陶芸展

陶光会 全国陶芸展

色絵国際展覧会

石川県デザインコンクール

第三文明展(工芸)

等々に入選、入賞

有情紋扁壺
蓮池有情紋平鉢

作家創意

師匠は、お客様からのアドバイス、自分の発想と工夫

創意は、原土・造形・下絵・釉薬・本焼き・上絵付け など全体をオリジナルで拵えることにより、

無機質が有機質に変わる途上の魅力を表現することです。

陶芸は、土と火と人の心の詩だと思います。

陶歴
谷口幸夫 陶歴